⚫︎5月25日〜26日 家をほとんどのお宅が解体しなければならない能登町鵜川地区…
骨董品などを大切にされてきた方が多く、家はなくなってしまうけれど、少しでも生活再建に繋げられたら・大切にしてくださる方にお渡しできたら…との思いを責任持って引き受けさせていただきました。
受け取り後、京都の専門家の方に鑑定をしていただき、私DX 有明支縁校として構築した支援のためのネットショップで販売させていただきます。
【一般の事業者の方や、手作りの物など少しでも生活再建に繋げたい方が販売をできる場所として、間も無く開設の段階まで来ました。
メルカリの支援版と考えていただけたら分かりやすいと思います。
もし利用されたい方はお声掛けください。】
2軒目の公費解体を待っておられるお宅の方は、着物など大切なものが2階にあり、ご高齢で取りに行けないとのこと…搬出のお手伝いをさせていただきました。
3軒目のお宅は、間も無く解体されるところにたくさんのツバメたちが巣を作っていました。
何だかとても切なくなりましたが、早く巣立ってくれることを願うしかありませんでした。
そこから京都へ…
骨董品屋の方も、能登の支援になれたらと、今後も相談に乗ってくださるそうで、有り難いです。
今朝からは、同じく京都の難病の方のところへ…
目を開けること・水を飲むことさえ困難だったところからいろいろな支援をささていただき、きちんと公的機関へも繋げることができました。
子供さんも頑張って志望校に合格されて一安心^^
もっともっと元気になれるよう、継続しての支援を約束してきました。
⚫︎6月1日〜2日
これから田んぼに水が必要な季節…
そのための水路が地震によって倒壊した擁壁で塞がってしまい、迷惑をかけてしまうと心配されている志賀町の被災者の方…
重機が入れたないその場所で水路を確保できるよう、土日で撤去の作業をさせていただきました
水路に合わせてハツりまくり、ワイヤーをかけて引っ張り上げて引き倒し。
ブロックとは違い、中にコンクリートが入っており厚みもあるため、なかなか手強かったですが、NPO法人有明支縁会メンバー6人で力を合わせて作業させていただきました。
日曜日は、朝からあがるはずの雨が途中土砂降り。
機材を濡らさぬようブルーシートを張って継続。
雨が降ったおかげで、公費解体が決まっている倉庫を支えている部分はに外さないほうが安全で水路もきちんと流れることが確認できたため、最後の角の難関部分を撤去して完了!
お父さんが、「心配ことが一つ無くなった!」と笑顔になられ、お母さんも雨の中作業をしている私たちにコーヒーを出してくださったり、他の心配事もお話くださる中、元気付けられるようなお声かけをさせていただいたり…お力になれてよかったです。
お父さんとお母さんが、「久しぶりにこんなにくっついたわ❤️」と照れながら同じ椅子に座られ、最後に記念撮影。
またひとつご縁をいただきました。
往復の移動は大変ですが、被災者の方の心配事がなくなり、生きる力となっていただけることが幸いです。
なお、昨年の豪雨災害で全壊の被害に遭われてしまい、生活再建のご支援をさせていただいた方がNPO法人有明支縁会メンバーとなってくださいました。
また、久留米市竹野地区で被害に遭われた方のところには、仕事で使えるステンレス台をお持ちしました。
以前の被災地の方々へも、継続したご縁や支援を大切にしたいと思います。