気温が10℃を下回る朝が増えてきた能登半島…
被災者の方からご要望いただいた冬服・寝具・肌着・水などを乗せて12日火曜日の午後から走りました。
まず、初めてお伺いする内灘地区へ…
まるで時空が狂った時に用いられる映像のような液状化現象…
あまり報じられていませんが、大変な状況の中でした。
そこで金沢市やその地域のみなさんで頑張ってお集めになった衣類をお預かりし、前回・前々回作業に入らせていただいた輪島市深見地区の仮設住宅へ運搬させていただきました。
仮設住宅の集会所へ着くと、お母さんたちがお出迎えくださり、
すぐ出発しようとしたのですが、寄っていくようにとお声掛けいただき、近くのお寺で作られたお饅頭や、酢の物などを食べさせてくださいました。
いろいろお話する中で、作業させていただいたお父さんのお話を聞くことができ…「地震でではないけど、奥さんを亡くして気力も無くなっていたところの被災だった…ボランティアさんが入ってくれて頑張ろうと思われたんではないかな」とのこと。
その時はお会いできなかったのですが、お父さんと連絡先を交わしていたので連絡したところ「また顔を見たいから来てください。ゆっくり片付けしています」とお返事をいただきました。
私たちが帰る時に涙を浮かべておられた意味が分かったか気がして…
また深見の方の所に会いに行くことを約束しました。
そこから、長崎から運搬してきた物資を珠洲市大谷地区へ!
今回の物資や下着などの購入のためご支援くださった、
荒木 様
生駒 様
植木 様
内堀 様
多田 様
永池 様
樋口 様
細合 様
馬渡 様
森 様
山口 様
山下 様
他、多数の皆様、有り難うございました。
珠洲市大谷地区のみなさんにお渡ししてきました。
そして、チームふじさん世話になり、家が傾いて外れてしまった玄関の柱や、斜めになって窓が閉まらなくなったお宅の修繕に入らせていただきました。
玄関が開かず、閉まらなくなった窓から出入りされていたとのこと…
柱を元に戻したことにより、玄関から鍵を開けて入れるようになり、
「11ヶ月ぶりに玄関か開いた‼️玄関から出入りできた‼️」と大喜びしてくださいました^^
にシャッキアップして、窓もとりあえず鍵が閉められるようにしたので、防犯もばっちり!
さらにカステラをお渡ししたら、「やったー」と喜んでくださったその方は、なんとNPO法人有明支縁会のネットショップで取り扱わせていただいます能登半島地震の書籍などを販売されている「いろは書店」さんでした!
ご縁にびっくりすると共に、「今度お茶しにお店にきてください」とお声掛けくださいました。
その後、大谷地区の土砂撤去作業へ!
重機も少しだけさせていただきました。
今回もたくさんの方とのご縁があり、大変お世話になりました。
有り難うございました。