ボランティバス第41便~青井阿蘇神社のすぐそはにある、人吉市で90年続く老舗旅館に入らせていただきました。
2階の床下まで浸水されたとのことで、由緒あるその旅館には地下室もあり、粘土質の泥がかなりの高さまで山積しておりました。
私達は、新型コロナ拡大による県外移動禁止メンバーが多かったため少ない人数ではありましたが、みんなで力を合わせて高さが軽く30〜40センチもの土砂がある3部屋分の土砂を除去できました。
やっと九州内からボランティアの募集となった人吉市…それでもまだまだ手付かずのところが残っております。
コロナは怖いですが、生きる!という普通の生活ができない方々のお手伝いが少しでもできるよう、今後も対策を考えながら動いていきたいと思います。
また、今回で41番目となったボランティアバス長崎…
これまでたくさんの高校生・大学生が参加をしてくれました!
その子達の中には、学校で学べない大事なことを教えてもらったと、進路の報告をしてくれる子達がいます。
その大事なことを忘れることなく、社会人になっても強く頑張ってくれることを願うと共に、お礼を言って巣立ってってくれることが私にとっては幸せだと感じます。
今日も高校1年生の頃から参加してくれていた子がいるのですが、初めて友達やお母さんがいない中でひとりで参加をしてくれました。
社会に旅立つ前の勉強、そして年の離れた方々との触れ合い…作業としてだけではない学びのある1日となってくれたことに対し、頑張ってくれてありがとう!の気持ちです。
参加してくださった方々、そして応援してくださる方々、ありがとうございました!
※この活動は、長崎県・県民ボランティア振興基金様より、交通費の助成を受けております。